エアコンが脱落したとの一報が、お客様から自分の携帯に届いたのは夜9時を回っていました。
10年前に竣工した建物です。
かなり凝った北欧住宅です。
朝、技術者を連れて駆けつてみると、リビングに付いているエアコンが壁から脱落していました。
お客様の勘違いで、このエアコンはご自身が量販店で発注した物と思われます。
工事がずさんで壁の内部にある間柱にビスが利いていませんでした!
工事業者が入るのは完成された後になるので、この隠れた内部の間柱を道具で探って打ち付けなければなりません。
ビスも殆どが短いものでこれでは重いものを支えられないはずです。
見かけ工事費の安さに幻惑されてこのような工事をされてしまう発注者が気の毒になりました。
内部の配管も折れてしまい復旧には相応の工事が必要。
勿論、お施主様の費用負担となります。
また、本来ならば施工した者が現場に行かなければなりませんが、10年前の事で控えもありません。
昨日の今日で出動できて幸いでした。
今後、見積や日程の調整をしながらマックライフで修繕することになりそうです。
因みに量販店の店頭で聞いたら、夏のシーズンインで工事人を派遣する場合2週間の余裕がほしいとのことでした。
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