地球温暖化によって引き起こされる気候変動は、もはや誰にとっても他人事ではありません。
少し前まで”ゲリラ豪雨”が地球温暖化の象徴みたいに言われていたのが、昨今では毎年のように異常気象による河川の氾濫や土砂災害などが多発しています。
地球温暖化を抑制するためには、ズバリ二酸化炭素(CO2)の排出を減らすこと。
二酸化炭素の排出を減らす「低炭素化」に向けた取り組みとはどのようなものがあるのでしょうか。
家庭ではどのようなものから二酸化炭素が排出されるの?
家庭からの二酸化炭素排出量の内訳を見てみると、いちばん大きいのは照明・家電製品と自動車でそれぞれ30%強を占めています。
エアコン(暖房+冷房)は単独でも14%も占めていますね!
使わない電気はこまめに消す、過度なエアコンの利用は控える、車の移動をなるべく控えて自転車にするなど、今日からできることもたくさんありそうです。
低炭素社会の実現にむけて”住宅”ができること
▲北欧住宅の窓は3層のガラスと、木製のサッシ(窓枠)で高い断熱性能が特徴です。
二酸化炭素の排出を抑制するために”住宅そのもの”にできることは多くあります。
例えば上のグラフのとおり、電力が多く消費されるエアコンですが、その快適な空気は窓から58%も逃げてしまっているのはご存じでしょうか。
そこで窓の断熱性と気密性を高めることで、電力の消費を抑えることができるのです。
このように、二酸化炭素の排出を抑えるための対策が取られた、環境にやさしい住宅のことを低炭素住宅といいます。
低炭素住宅とは?
▲カーサリンネルのお家は低炭素住宅の認定が可能です。
低炭素住宅と認定されるには、様々な条件を満たさなければならないのですが、もっとも重要な項目のひとつとして「外皮の熱性能」というものがあります。
(建物の外皮とは、屋根、天井、壁、開口部、床、土間床など、建物の外側の部分)
外皮平均熱貫流率(UA値)という値で示され、この数値が小さいほど室内外の温度差による熱損失量が小さく、省エネの程度は大きいとされます。
壁や床、天井の断熱性を高めること、開口部(窓と玄関)に機能性の高い窓や扉を使うこと、建物の気密性を高めることなどでUA値を基準値に近づることができます。
※UA値の基準は建設地ごとに変わってきます。
マックライフのお家(TRAHUSおよびカーサリンネル)は、どちらも低炭素住宅の認定が可能です。
低炭素住宅に住むメリット
室内外の温度差が大きい時に熱損失が少ないということは、それだけ人間にとっても居心地がいいということ。
ムダな電力(エアコン)を使わなければ、二酸化炭素の排出量を抑制でき、地球に優しいうえに電気代も抑えられます。
その他にも、補助金を受けることができたり、住宅ローン「フラット35」の優遇措置や所得税・登録免許税の軽減措置が受けられることも嬉しいメリットです。
ただし、低炭素住宅認定取得のための手間や費用などもありますので、建築時に担当営業にご相談のうえ、無理のない資金計画にのっとってご検討くださいね。
地球にも住む人にも、そしてお財布にも優しい低炭素住宅。マイホーム計画をしている方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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