増築するよりメリットいっぱい♪駐車スペースの下に地下室設置
横浜市青葉区 T様邸
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家族が増えたタイミングで、増築を計画されていたT様でしたが、結果的に色々とメリットの多い地下室を、駐車スペースの下に設置することになりました。
- メリット①:現在のお家の景観を損ねず、今までのお庭や駐車スペースも変えなくて済む。
- メリット②:地下室+既存建物の延床面積の1/3までなら、地下室は容積率(※)にカウントされないため、地上に増築するよりも広いスペースを確保できる。
※容積率:敷地面積に対する建物の延床面積の割合。容積率オーバーになると違法建築となり、是正命令を受ける場合があります。
地下室の居住性を上げるために
地下室というと、湿度が高くジメジメとしたイメージがありますが、防露対策として、結露の隙間を作らない防湿ボードや、湿度によるダメージを受けにくい発泡吹付けウレタン断熱材を施しました。
さらに外部建具にはスウェーデンの木製3層ガラス入りサッシと木製断熱玄関ドアを用いて気密性を高めています。
これで湿度や冷気の影響をうけにくい、快適な書斎が完成です♪
さらに内装には天然リノリウムの床材や、天井と壁をドライウォール工法(壁の一部にエコカラット使用)で仕上げるなど、 アレルギーや喘息、シックハウス対策にも有効な身体に優しい空間になりました。
- 間取り 1ルーム
- ワークスペース 14.62㎡
- ドライエリア(※) 5.48㎡
(※)ドライエリア…地下室を持つ建築物の外壁を囲むように掘り下げられた空間のこと。 ドライエリアの目的は、主に地下室の環境の改善で、採光・防湿・通風の確保・閉塞感などの解消・避難経路の確保といった用途に用いられます。
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